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2017年度第1四半期経営状況のご報告

2017年7月31日
代表取締役社長 藤原 孝二

 株主の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。本日発表しました、2017年度第1四半期の当社連結業績ならびに上期業績予想の修正及び、会社の現況についてお知らせ致します。

1.2017年度第1四半期の状況

 2017年度第1四半期の当社連結業績は、以下の通り、前年を大きく上回るとても良いスタートがきれました。

売上高 102.9億円 (前年同期比 15.2%増)
営業利益 3.6億円 (前年同期比306.8%増)
経常利益 3.9億円 (前年同期経常損失 -1.7億円)
純利益※1) 3.2億円 (前年同期純損失 -1.4億円※2)

増収・増益の主な要因は、以下の通りです。

  1) 売上は、昨年度末からの堅調な東アジア電子産業向け投資の継続により輸出が伸びたこと、及び、国内自動車生産が好調であったことに加えて、海外子会社も各地において売上を伸ばしました。
 
  2) 営業利益は、増収に加えて、樹脂事業を中心にサプライチェーン改革の効果が継続して出たこと、及び、固定費の減少、更には、海外子会社の収益改善で大きく増益となりました。
 
  3) 経常利益及び、親会社株主に帰属する当期純利益は、為替が安定的に推移し、昨年発生した為替損が無かったことから、大幅な増益となりました。

2.2017年度上期の業績予想を上方修正致しました。

 第1四半期の市場や為替、社内におけるコストダウンに対する取組状況から、第2四半期も収益は堅調に推移すると見込まれますので、年初予想の2017年度上期の連結業績を、以下の通り上方修正致しました。

売上高 210億円 (2017年5月予想 5%増)
営業利益 8.5億円 (同予想 55%増)
経常利益 9億円 (同予想 80%増)
純利益※1) 6.5億円 (同予想 63%増)

3.各事業の状況

  1) 管材システム事業につきましては、東アジアの半導体需要の拡大に加えて、中期計画で取組んでいる新商品の積極販売や海外販売拡大計画が着実に進捗しており、主力のバルブ製品やDymatrixの販売が、国内・海外ともに堅調に推移しました。
米国においても、アクチュエーター販売や物件受注が堅調に推移し確実に販売を伸ばしました。
利益面においても、売上の増加にともない確実に伸長しました。
 
  2) 樹脂事業につきましては、主力の素形材用途向けの製品において、国内及び中国、インドなどの自動車関連産業が堅調に推移し、販売を伸ばしました。
また、土木材料分野において主要工事の再開によりトンネル掘削時に用いる固結材「AGSR®」が販売を伸ばし、高付加価値製品である電子材料についても東アジアの需要拡大を受けて、販売が増加しました。
利益面においては、売上増加に加えて、中期計画の中で取組んでいる各種施策が着実に効果を上げていることから、大幅な利益改善を達成しました。
 
  3) 水処理・資源開発事業につきましては、期首受注残を豊富に抱えてのスタートとなりましたが、水処理事業において、大型官庁工事の工期見直しにより進捗が大幅に遅れ対前年で減収となりました。一方、資源開発事業については、期首受注残の大型案件の工事進捗が予定通り進んだため、対前年で大幅な増収となりました。またメンテナンス維持管理事業は、修繕工事の受注が第2四半期以降にずれ込んだことから対前年で減収となり、環境薬剤事業については堅調に推移しました。その結果、若干の増収となりました。
利益に関しては、水処理事業及び資源開発事業ともに、低収益案件の売上計上により利益率が低下したことや、中期経営計画で掲げる目標達成に向けた継続的な人員強化による労務費増から減益となりました。

 以上、第1四半期は、とても良いスタートとなりました。
新中期計画「ARS2020」で掲げました『商品戦略改革・海外売上拡大・SCM改革・ものづくり革新・全社レベルでのコストダウン』を確実に実行し、目標を達成したいと考えておりますので、株主の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

2017年7月31日 代表取締役社長 藤原 孝二

※1)純利益:親会社株主に帰属する当期純利益をさします。
※2)純損失:親会社株主に帰属する当期純損失をさします。