ニュースリリース
当社愛知工場研究所竣工について
2004年04月05日
旭有機材工業 株式会社
当社の樹脂事業部門は、鋳物用、発泡用、電子材料などの工業用フェノール樹脂、RCS(レジンコーテッドサンド)、樹脂成形材料の製造販売等を行なっております。
当事業部の主力工場である愛知工場内に研究開発の拠点として、研究所を建設中でしたが、このほど完成し、4月5日に竣工式の運びとなりましたので、お知らせ致します。
【背景と目的】
フェノール樹脂は世界で一番古い樹脂でありながら、まだまだ未解明の部分を持っており、その製法、フェノール、アルデヒドの組み合わせにより無限の可能性を秘めています。
その一例として、当社が独自の製造技術を用いて開発した低モノマー、低ダイマーで分子量分布が非常に狭いPAPS樹脂は今後の新しいフェノール樹脂の用途を開拓でき得る樹脂であり、すでに多くのお客様から評価されつつあります。
また、愛知工場の主力製品であるフェノール樹脂は従来から鋳造、発泡、電子材料、工業用等に使用されていますが、近年、環境対応型樹脂として低ホルマリン、低フェノールモノマーと言ったニーズにより、新しい用途が開けつつあり、開発競争も加速しています。
当社ではこのフェノール樹脂の可能性を引き出し、新たな事業展開を図るとともにフェノール樹脂分野以外での新たな商品への挑戦を図る為の研究開発拠点として愛知工場の敷地内に研究所を建設していましたが、この度、竣工の運びとなりました。
新しい研究所には、合成反応実験室、機器分析室等を充実し、樹脂開発のスピードアップを図るとともに、短期間で新規商品の市場投入を図れるよう、マルチ型実験プラント、加圧反応装置等を併設し、顧客からの要求に対し、多種多様の樹脂を迅速に対応できるようします。
また、今まで3箇所に分散していた実験室を1箇所にまとめることにより、研究開発の効率、機能の向上を図って行きます。(研究所完成に伴い、旧実験室は解体しました。)
なお、工場の管理部門や営業部門(名古屋営業所)も研究棟内に入る事により開発-工場-営業三位一体となった活動で新規客先の獲得を目指します。
【愛知工場研究所の概要】
1.所在地愛知県 丹羽郡 扶桑町 大字南山名
2.研究棟の概要構造 : 鉄骨造
3.階建建築面積 : 約1150㎡延べ床面積 : 約3060㎡
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