ニュースリリース
フェノール変性ウレタンフォーム
簡易発泡システム投入
2001年02月13日
旭有機材工業 株式会社
断熱材補修用途狙う旭有機材工業は、難燃二級断熱材を簡易発泡できる「旭フェノリックフロスシステム(APFS2)」を開発、本格販売を開始した。
独自開発したフェノール変成ポリオールとイソシアネートの二液型エアゾールシステム。現場への持ち運びが容易で、ワンタッチで効率よく現場施工できる。住宅分野や設備断熱分野など断熱材の継ぎ目、隙間部分の目地材といった補修材用途に向けて、本格的な営業活動を展開していく。難燃断熱材部門の事業展開の一環として、初年度一万セットの販売を目指す。 旭有機材工業は、工業用樹脂部門の事業展開を進めるなかで、工場発泡用フェノールフォーム材料や現場発泡タイプの断熱材料「AVスプレーシステム」シリーズの拡販に取り組む。
特に、独自技術をベースとしたフェノール変性ウレタンフォームのAVシリーズは、難燃性(建材難燃規格・難燃二級と三級)を武器に、建材分野を主体に拡販を進めている。今回、同シリーズの事業拡大の一環として、簡易発泡タイプのエアゾールフロシステムを商品化したもの。 APFS2は、二液をそれぞれエアゾール缶に充填し、噴射治具で一体化したもので、スタティックミキサーを取り付けた噴射チューブで施工する。独立気泡によるフォーム(密度約30キログラム/立方メートル)は、熱伝導率0.02ワット/メートル・ケルビンと高い断熱性能と低吸水特性を実現した。吹き付けて約1-2分の速硬性を有する。1セット当たりのフォーム容量は15リットル以上。 同社では、結露防止や断熱用途をはじめ保温・保冷、漏水防止、空間充填用途に利用できるとみている。難燃二級の簡易発泡システムとして、建材商社やハウスメーカー、冷気設備・機器メーカーなどへ幅広く販売活動を展開していく。 設計価格ベースで標準セット6,300円。
化学工業日報 2001.2.7掲載
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