珍しい魚を見たり、海洋生物とふれあったり。未知の世界が体験できる水族館は、みんなが楽しめるアミューズメント施設です。
そんな海外や日本の水族館の心臓部を旭有機材のバルブが支えています。

ジョージア水族館(Georgia Aquarium)

世界最大級の水族館「Georgia Aquarium」

アメリカ合衆国、ジョージア州アトランタ市のセントラルオリンピックパークの向かいに、世界最大級の水族館が2005年11月23日にオープン。これが『Georgia Aquarium』です。800万ガロン(2,268万リットル)の水の中に10万匹以上もの魚やその他の生物を展示しています。
なかでも有名なのは世界中の淡水魚のコレクションです。世界最大の淡水魚アラパイマ(なまず)、また最先端の設備をそなえていることでも有名で、たとえばアクリル製の水中トンネルの中を歩くことが出来たりします。これは、エンドレスな海底の中をスキューバーダイビングしているような感じです。
そんな世界最大級の水族館でも、旭有機材の樹脂製バルブが活躍しています。

ジョージア水族館
水族館の心臓部を支えるバルブ

『Georgia Aquarium』の外観は、波をかき分けている巨大な船をかたどっています。
水族館は細長い船の中の遊園地といったおもむき。その内部には人間の動脈のように、縦横にパイプとバルブが通っています。水族館の心臓部ともいえる、水槽に入る海水や淡水を循環させるパイプラインを支えているのが旭有機材のバルブです。
『Georgia Aquarium』では、内径が6mmから900mmまで、いろいろなサイズのバルブが配管されています。内径サイズ350mmのバタフライバルブは、なんと数百台も設置されました。

実績、製品、サポート力の総合力でアピール

『Georgia Aquarium』の場合は、建設がはじまる数年も前から、旭有機材子会社であるASAHI/AMERICA社による、多くの水族館設備・飼育関係者へ地道なPRを展開。
ご採用に至ったのは、ひとえに実績と経験、製品のクオリティ、技術サポート力を総合的に評価いただいた結果といえるでしょう。
2003年の秋、この水族館の責任者の方々が来日され、宮崎本社の工場見学、立会い検査などでASAHI AV製の品質と技術力を視察されました。
視察の折は、本社工場地域に台風が来ており、実際に見物していただく予定の大口径バタフライバルブ近辺が雨水で覆われていたため、宮崎営業所総出で水かきをしたことは印象的なエピソードとして関係者の胸に残っています。

『GeorgiaAquarium』の内観

『GeorgiaAquarium』の内観

多種多様なバルブ

多種多様なバルブ

お客様の声と今後に向けて

ASAHI AV製品は、多くの水族館での配管実績と経験を通じて、さらに世界中の水族館設備において最も好まれ優れた製品であると認知され、水族館設備・飼育関係者をアシストすることが出来ます。
『Georgia Aquarium』様からも、「槽の水質の為の解決策として、サイズの多さ、さらに業界での優秀な配管、技術サポート、特殊品の対応等を解決して頂いたことは、このブランドのバルブを選定してよかった。」とお褒めの言葉を頂戴しています。
旭有機材グループとしても、ひとつのビッグプロジェクトを完成させたという達成感があります。特殊品での対応、迫れた納期に対しても妥協を許さず、『Georgia Aquarium』での素晴らしい配管実績は、まさに関係者が一丸となって努力した成果です。

その他の水族館では

らしくない水族館・城崎マリンワールド「ダイブ」
体験型のアトラクション「アドベンチャー」

体験型のアトラクション
「アドベンチャー」

いわゆる「水族館」の枠にはまらない水族館・城崎マリンワールド。『ダイブ』は2006年4月18日にオープンしたばかりの施設です。イルカと一緒に泳げるプールや潮だまりの生物にふれられるコーナーなど、体験型のアトラクションが目白押し。なかでもメインとなるのは、海の中へ潜っていくような感覚を体験できる「ダイブアドベンチャー」。ドーナツ型の水槽(直径13m)が舞台で、来館者が立つステージは水槽の中心部(直径6m)に浮かび、アクリルガラスで仕切られています。海水を抜くとステージが2.5m下がり、まるで海中に潜っていくような気分が味わえます。外側の水槽では本物のカマイルカが泳ぎ回り、ステージを覆う360℃の壁面には幻想的な海中の映像が…。このユニークな施設『ダイブ』の給排水管にも、旭有機材の『バタフライバルブ』が使用されています。

採用の決め手は水族館の実績と開閉速度

『ダイブ』の企画・設計は約5年前からはじまりました。当初、バルブは金属製か樹脂製かで検討がおこなわれた際、樹脂製に強度的な不安をもつ声も…。しかし、旭有機材製品の水族館での実績を評価していただき採用にいたりました。数あるバルブのなかでも『バタフライバルブ』が選ばれたのは、その「開閉速度」です。というのも、潜水体験「アドベンチャー」の3分間に、舞台の水槽の海水70tを一気に出し入れするという、大きな課題があったからです。旭有機材はこの難題を、オプションで開閉スピードを調節するコントローラーを設置することでクリア。また、大量の海水を出し入れするため『ダイブ』の給排水管は口径が大きいのが特長です。大きな口径にも対応でき、金属よりも軽く、海水による腐食の心配もないという『バタフライバルブ』の特長が『ダイブ』にぴったりだったことも、採用のポイントとなりました。

イルカと一緒に泳げるプール

イルカと一緒に泳げるプール

バタフライバルブ(自動)

バタフライバルブ
(自動)

バタフライバルブ(手動)

バタフライバルブ
(手動)

ボールバルブ

ボールバルブ

大口径バタフライバルブ

大口径
バタフライバルブ