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2019年3月期第2四半期経営状況のご報告

2018年10月31日更新
代表取締役社長 中野 賀津也

 株主の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。本日発表しました2018年度上期の当社連結業績および会社の現況についてお知らせいたします。

1.2018年度上期の状況

 2018年度上期の連結業績は、

 売上高 273.7億円 (前期比   27.3%増)
 営業利益   16.9億円 (前期比   46.9%増)
 経常利益   19.0億円 (前期比   47.5%増)
 純利益※1)   21.7億円 (前期比 122.9%増)

と前年同期比で増収・増益となりました。(連結ベース)。

2018年度上期の概況は以下のとおりです。

  1) 売上高は、管材製品では半導体・液晶分野が足元では調整局面に入ったものの、当社の得意とする化学プラント関連分野が牽引し、樹脂製品では自動車・建設機械分野が牽引し堅調に推移しました。また、各地の海外子会社も同様に堅調であったことから、増収となりました。これらに加え、2018年4月に旭エー・ブイ産業株式会社を連結子会社化したことも増収に寄与しました。※2)
  2) 営業利益は、管材製品のうち付加価値の高い、アサヒAVバルブやダイマトリックスの販売が大きく伸びた効果により、増益となりました。
  3) 経常利益および親会社株主に帰属する四半期純利益は、為替が円安基調で推移したことによる為替差益と、前述の旭エー・ブイ産業株式会社の株式取得価額が同社純資産価額を下回ったことにより負ののれんが発生し、大幅な増益となりました。

2.各事業部門の概況

 各事業部門の活動状況は以下のとおりです。

  1) 管材システム事業部門では、金属から樹脂配管への更新需要取込に注力するため、ドバイ(アラブ首長国連邦)および南アフリカ共和国に海外事務所を開設しました。また、米国子会社(アサヒ/アメリカ,Inc.)では、同社のエンジニアリング事業の機能強化の他、製造能力や製品群の拡大、サービスの一層の向上を目的として配管材料エンジニアリング会社の事業を譲り受け、操業を開始しました。更に、販売拡大が見込まれるダイマトリックス製品の新工場を延岡製造所内に新設し、同製品の製造能力を増強しました。事業環境としては、当社の得意とする化学プラント関連分野などでの需要は底堅く推移しており、当社では顧客密着型の販売活動・プロモーション活動を強化し、需要の取込に注力しています。

ニュースリリース
「ドバイ事務所設立のお知らせ」
https://www.asahi-yukizai.co.jp/news/detail/180703_001105.html
「南アフリカ共和国事務所設立のお知らせ」
https://www.asahi-yukizai.co.jp/news/detail/181001_001139.html
「アサヒ/アメリカ,inc.によるPerforamance Plastics,Incの事業譲受のお知らせ」
https://www.asahi-yukizai.co.jp/news/detail/181016_001144.html
「ASAHIAV紹介動画公開のお知らせ」
https://www.asahi-yukizai.co.jp/news/detail/180710_001111.html
「第32回 管工機材・設備総合展 出展レポート」
http://asahiav.jp/news/exhibition/detail/32.html

 
  2) 樹脂事業部門では、国内において、商流の短縮によって顧客との対話が活発になり、ニーズの掘り起しが加速しています。また、自動車や建設機械向けの素形材需要は堅調に推移しているものの、原料価格高騰の影響が継続しています。土木分野においては、リニア中央新幹線や新東名高速道路のトンネル工事用途で、地山固結材・止水材の需要が拡大しており、取込に注力しています。海外においては、鋳物用フェノール樹脂・電子材料用樹脂製造の重要拠点であり、設立10周年を迎えた中国子会社「旭有機材樹脂(南通)有限公司」が、製造・販売ともに堅調に推移しています。

ニュースリリース
「旭有機材樹脂(南通)有限公司10周年記念式典が開催されました」
https://www.asahi-yukizai.co.jp/news/detail/181002_001141.html

 
  3) 水処理・資源開発事業部門では、建築着工の鈍化に伴い水処理関連の物件受注は低調に推移しましたが、資源開発関連の物件受注は堅調に推移しました。一方、環境薬剤事業では、民需向けに加え官需向けの販売が増加しました。また、維持管理事業ではメンテナンス需要は堅調に推移しましたが、工事物件では受注の期ズレの影響が若干出ました。

 以上、上期は好調な事業環境に加え、中期経営計画「ARS2020」で掲げた施策(商品戦略改革・海外売上の拡大・サプライチェーン改革・ものづくり革新・全社レベルでのコストダウン)が着実に実を結びつつあり、予想通りの結果を得ることができました。
 今後も継続的な成長と目標の達成に向けて、これらの施策を鋭意推進してまいります。
 株主の皆様におかれましては、今後とも旭有機材グループの成長にご期待いただき、変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

2018年10月31日 代表取締役社長 中野 賀津也

  ※1) 純利益:親会社株主に帰属する当期(第2四半期)純利益を指します。
  ※2) 旭エー・ブイ産業株式会社を連結子会社化
:弊社ホームページ内『IRニュース』の2018年1月31日付「持分法適用関連会社の株式追加取得(連結子会社化)及び連結子会社間の合併に関するお知らせ」に詳細を記載しております。
  IRニュースURL: https://www.asahi-yukizai.co.jp/ir/news.html