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管材システム事業
<樹脂バルブ、パイプ、継手およびエンジニアリング事業等>
●耐食問題の解決と樹脂管材の機能性を追求した製品開発によりお客様のお役立ちに注力した営業活動を推進
・ 国内の樹脂バルブ等の基幹製品の販売は、旺盛だった設備投資が当下期からは全体的に落ち着きが見られ、市場の需給バランスが回復
・ 海外では、米国においては、半導体の工場建設に伴う需要は落ち着きつつも底堅く継続しており、中国においては、電子産業関連の工場建設に関わる設備投資に伴う需要が継続
・ 樹脂配管材料等を用いたエンジニアリング事業は半導体関連の大型案件の進捗に伴い堅調に推移
・ その結果、売上は前年度を上回る
<半導体製造装置向けのダイマトリックス製品>
●半導体製造工程の高度化に対応した小型精密バルブを開発し、半導体の高度化に貢献
・ 国内売上は増加したが、韓国における需要停滞の継続、米中摩擦による中国での投資遅延の影響が大きく、売上は前年度を下回る
<利益について>
・ 人件費の増加や原材料価格高騰の影響があったものの、主に海外で売上が増加したことに加え、利益率の高い半導体工場向け仕入製品の販売増や円安の影響もあり前年度を上回る
売上高 |
574.6億円 |
前年同期比 +18.4% |
営業利益 |
136.9億円 |
前年同期比 +28.3% |
営業利益率 |
23.8% | |
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樹脂事業
<素形材料製品>
●自動車や建設機械等に必要な鋳物製品の製造において、多様な鋳造工程に最適な製品を提案することでお客様へのお役立ちに注力
・ 昨年度の原料価格高騰は今年度も高止まりの状況であったが、それに対応した適正価格の販売を実施
・ 自動車生産台数は堅調に推移するなか、お客様のニーズにマッチした提案営業を推進
・ その結果、売上は前年度を上回る
<発泡材料製品>
●現場施工により最終製品となることから、施工のしやすさに加え断熱材としての性能を担保できる技術向上を推進する等、お客様への安心・安全の提供
・ 現場発泡断熱材においては、関東および関西エリアの再開発に伴う大型物件の獲得が好調
・ 土木材料は、施工現場に適した製品や工法を積極的に提案
・ その結果、売上は前年度を上回る
<電子材料製品>
●半導体デバイス用途に必須となる電子材料の低メタル化技術を追求し、半導体の高度化に貢献
・ 国内では引き続き半導体デバイス需要の停滞と販売先における在庫調整の影響を受けたが底が見えつつある
・ 中国では液晶をはじめとしたFPD分野の需要が強い状況
・ その結果、売上は前年度を若干上回る
<利益について>
・ 当社単独および関係会社の売上増により、全体では前年度を上回る
売上高 |
222.7億円 |
前年同期比 +8.4% |
営業利益 |
15.3億円 |
前年同期比 +90.9% |
営業利益率 |
6.9% |
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水処理・資源開発事業
<水処理事業>
●お客様のニーズに基づいた水処理設備や、水資源を有効に活用できる水再生システムの設計・施工を実施
・ 官庁および民間工事は共に、工事完工件数の増加や工事が順調に進捗
・ その結果、売上は前年度を上回る
<資源開発事業>
●地熱発電の蒸気井などの掘削や温泉開発工事を行い資源の有効活用に貢献
・ 温泉開発工事は、計画通りに案件が順調に進捗したが、地熱掘削工事は案件が延期
・ その結果、売上は前年度を下回る
<メンテナンスおよび薬剤事業>
●施設や設備の安定稼働のためのサービスや水処理薬剤を提供
・ メンテナンス事業は、緩やかな回復基調で推移
・ 環境薬剤事業は製品出荷量が増加
・ その結果、売上は前年度を上回る
<利益について>
・ 水処理事業における官庁・民間工事、温泉設備工事および環境薬剤事業の売上が増加したことにより前年度を上回る
売上高 |
77.0億円 |
前年同期比 -4.0% |
営業利益 |
4.9億円 |
前年同期比 +4.2% |
営業利益率 |
6.4% |
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