保安防災への取り組みSecurity and Disaster Prevention Initiatives

(1)保安防災に関する基本方針

 当社グループは、安定操業の維持と保安防災管理のレベルの向上に努め、従業員と地域社会の安全を確保するために保安防災活動を推進しています。
 特に人命第一の思想の下、緊急時対応のための訓練を毎年全工場にて実施しています。


(2)取り組み事例

消防競錬会への参加

 愛知工場では、2022年10月 丹羽広域事務組合消防本部予防課様による消防競錬会に参加し、社員の防災意識の向上に取り組みました。この競錬会は、火災発生通報、けが人の救出、消火器による初期消火、活動報告までの一連の動作の時間や正確性を競いながら防災意識を向上させる取り組みで、当社社員が消防長賞をいただきました。


競錬会風景 (愛知)
消防長賞受賞 (愛知)

避難訓練風景 (延岡)

消火訓練風景 (延岡)

 また、延岡工場では、2022年12月に工場火災防止を目的として、避難訓練、消火訓練を実施しました。 

シェークアウト訓練

 当社では地震などの自然災害に備え緊急地震速報装置を設置しており、緊急地震速報訓練と連携した「シェークアウト訓練」を定期的に実施しています。これは地震が発生したときに安全確保行動1-2-3「まず低く、頭を守り、動かない」を身につける訓練であり、いざという時に備えておくために必要不可欠なことです。
 2022年度も例年通り消防庁などの行政機関の呼びかけに応じ愛知工場、栃木工場、広島工場にて11月に実施しました。


シェークアウト訓練風景