配管からの薬液漏洩対策・・・AV二重管
工場配管には、フッ酸などの人体へ飛散すると危険な薬液が多数使用されています。
通路上にある配管や天井配管に危険な流体が流れている場合、万一漏れたら労災につながる恐れがあります。
設備への流体飛散によって装置が損傷する恐れもあります。
水質汚濁防止法では、有害物質を含む薬液による地下水汚染の未然防止のため、適切な設備管理が義務付けられています。
環境保全のためにも、配管からの薬液漏洩は避けなければなりません。
配管が二重構造になっているので、万一漏れても外部への飛散や漏れを防止することができます。
外管を透明管にすれば、目視点検も簡単です。
フランジやバルブからの飛散を防止する透明BOXも製作可能です。
- 内管+外管の二重構造で薬液飛散を防止
- 外管に透明塩ビ管を使用すれば漏洩確認も容易
- 内管と外管とが独立していることで伸縮に対応
薬液漏洩対策には、AVパイプ、ドレンパンも有効です。