環境・安全に関する経営方針
当社では、環境・安全に関する経営方針を定めており、その方針の下、環境・安全に関する構成要素ごとに目標を定め、達成に向けて社員一丸となり取り組んでいます。
理 念
当社は、環境保全・労働安全衛生・保安防災および製品安全を経営の最重要課題のひとつとして捉え、常に人や環境に優しい製品を開発、生産ならびに提供することを使命と認識し、事業活動を通して地球環境の保全と安全・衛生の確保に努めます。
方 針
環境保全と安全確保は事業活動の基本である。
- 環境保全活動の推進
製品に関わるすべての事業活動を通して環境保全に貢献します。
- 安全衛生活動の推進
安全教育や設備安全化および安全衛生管理を通して、労働災害の防止を図ります。
- 健康の保持と増進
快適な職場環境の実現に努め、健康の保持と増進を図ります。
- 保安防災活動の推進
安定操業の維持と保安防災の向上に努め、従業員と地域社会の安全を確保します。
- 製品安全の確保
製品の開発から廃棄に至るすべての段階において、技術向上と製品管理を徹底し、製品の安全性を確保します。
環境・安全に関する社内推進体制
当社グループでは、環境・安全統括室長の下、環境・安全活動を統括しています。

※)組織名称は2023年9月現在
環境・安全に関する重点課題
当社グループでは「環境・安全に関する経営方針」の下、以下の重点課題を掲げておりさらに重点課題に基づいたそれぞれの環境・安全に関する目標を設定し取り組んでいます。
項 目 |
重点課題 |
環境保全 |
- ゼロエミッションに向けた取り組み
- 地球温暖化防止対策活動
(エネルギー原単位とエネルギー起源CO₂排出量の削減)
- 環境負荷化学物質の移動量と排出量の削減
- 地域貢献活動の推進
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化学物質 |
- 生産活動における有害化学物質の適正な管理
- 化学物質による環境負荷の低減
- 製品等に含有する有害化学物質の削減または全廃
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安全衛生・健康 |
- 5S活動(整理・整頓・清掃・清潔・躾)の推進
- リスクアセスメントによる設備・機械の本質安全化の追求
- 管理監督者の率先垂範による自主的な安全活動の実践
- 日常的な安全活動「教育、HHK(ヒヤリハット気がかり)、
KYT(危険予知トレーニング)」、健康保持増進等の推進
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保安防災 |
- 安定操業の維持のための保安防災管理のレベルの向上
- 感染症対策(コロナへの対応)
- 緊急時のための効果的な実地訓練の実施
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