労働安全衛生および社員の健康増進への取り組みOccupational Health and Safety and Employee Health Initiatives

(1)安全衛生活動の取り組み

安全衛生活動の方針

「無事故・無災害」は経営者並びに管理監督者の使命であるとの認識のもとで、必要な経営資源の積極的投入及び率先垂範の励行により、「誰もが安心して健康に働くことができる職場」の実現に向け労働安全衛生活動を推進しています。

(2)労働災害

当社グループの労働災害発生件数

2019年度の労働災害の発生件数は2018年度と比べて休業災害は横ばいでしたが、不休災害に関しては半減しました。
当社グループでは、さらに安全な職場つくりをめざし管理監督者の率先垂範による安全活動の実践、安全な人づくり(危険に対する感性の向上)、安全な場づくり(安全で働きやすい職場環境づくり)などを掲げ、具体的な活動計画に基づいて労働災害の防止に向け取り組んでいます。また社長、事業部長による国内すべての製造工場を対象とした安全パトロール、管理監督者・新入社員等を対象とした安全衛生教育などに注力すると共に、製造現場では指差呼称、ヒヤリハット気がかり提案、危険予知活動、リスクアセスメントの徹底など日常的な安全活動を通して安全な風土づくりに努めています。


実績値
2015年 2016年 2017年 2018年 2019年
休業災害発生件数 単独 0 0 0 2 1
グループ会社 3 2 3 6 5
連結合計 3 2 3 8 6
不休災害件数 単独 6 2 2 4 1
グループ会社 3 1 1 9 4
連結合計 9 3 3 13 5
休業災害度数率 単独 0 0 0 1.25 0.61
連結合計 1.02 0.67 1.80 2.21 1.51
(参考)製造業平均 (0.10) (0.17) (0.31) (0.10) (0.32)
全災害度数率 単独 3.31 1.31 1.28 3.75 1.22
連結合計 3.75 1.67 1.80 5.81 2.77

(単位:件)

※プラスチック製造業平均度数率は、2019年1月~2019年12月分を調査されたもの。
 本年より旭有機材データは年度データ(2019年4月~2020年3月)としました。

旭有機材グループ労働災害の推移

環境・安全大会

2020年3月、愛知工場にて第16回全社環境・安全大会を開催し、特別講演として、フリーアナウンサー荒生暁子様による「安全・安心の話し方~伝達不全をなくし、ゼロ災害~」及び中央労働防止協会 九州安全衛生サービスセンター 原岡義彦様による「労働災害防止対策の原点~危険を危険と気づくために」を行う予定でしたが、新型コロナの影響にて残念ながら中止いたしました。

ドリコ株式会社では2019年6月、「ドリコ 安全と健康を守る会 定時総会」及び「ドリコ株式会社安全大会」を開催しました。
当日は多くの協力会社様にご参加いただき、安全大会では安全衛生・品質管理室長による安全講話、安全表彰及び安全標語の投票結果が発表され安全宣言(安全の誓い)が行われました。


ドリコ株式会社安全大会(懇親会) 2019
ドリコ株式会社では2019年4月、旭化成様より長年の排水処理設備の運転管理業務の無事故無災害継続により「安全優良賞」を受賞し表彰されました。

経営者による環境・安全パトロール

2019年7月、「経営者と共に組織的・系統的な安全マネジメント体制を確立する」をテーマとして当社の国内すべての製造工場を対象とした社長安全パトロールが実施され、全社の労働安全衛生活動方針の下、各工場構内での実践状況や最近の事故災害等に関する対策についての報告がなされました。また、2019年10月~11月、事業部長安全パトロールも実施されました。


環境・安全パトロール(延岡工場)
環境・安全パトロール(愛知工場)
環境・安全パトロール(栃木工場)
環境・安全パトロール(広島工場)

海外関係会社の安全査察

アサヒアメリカ

当社では安全教育を国内事業所から海外関係会社まで幅広く展開することを推進しており、アサヒアメリカ、インド工場、メキシコ工場など海外関係会社への安全査察及び安全教育を実施し社員の安全意識を高めました。


メキシコ工場
インド工場安全教育の様子

中国関係会社の10周年記念行事

中国上海に設立されている旭有機材閥門設備有限公司(管材工場)、旭有機材商貿有限公司(販社)及び南通に設立されている旭有機材樹脂有限公司(樹脂工場)は共に操業10周年を迎え、これまでの10年に感謝を込めると同時に更なる成長を目指して盛大に記念パーティーを行いました。

上海での記念パーティ
南通での記念パーティ

5S活動

2019年7月、「経営者と共に組織的・系統的な安全マネジメント体制を確立する」をテーマとして当社の国内すべての製造工場を対象とした社長安全パトロールが実施され、全社の労働安全衛生活動方針の下、各工場構内での実践状況や最近の事故災害等に関する対策についての報告がなされました。また、2019年10月~11月、事業部長安全パトロールも実施されました。


(3)社員の健康促進

健康教室の開催

当社愛知工場では愛知県丹羽郡扶桑町の保健センターと連携し、保健師を派遣していただいて社員の健康保持増進のための健康教室を開催しています。定期健康診断の受診後のタイミングに合わせ、3回にわたり以下の3つのテーマを取り上げました。

・第1回:健康診断個人票の見方について
・第2回:健康増進のための簡単は運動について
・第3回:食事生活の改善について

この講習会により社員の健康に関する意識も変わり、最近では健康診断での有所見率の改善もみられます。

健康教室での聴講の様子
簡単な運動の様子