樹脂事業Resin

01自動車や住宅・建築、
液晶・半導体などの分野に
樹脂製品を提供

耐熱性や難燃性、摩耗特性などにすぐれるフェノール樹脂の重合・合成技術をコアテクノロジーとして、自動車や住宅・建築、液晶・半導体などの分野で必要となる樹脂製品を製造、販売しています。特に、自動車産業のディスクブレーキなどを製作する鋳造プロセスにおいては、必要不可欠となる鋳物用樹脂とレジン・コーテッドサンドの両方を製造する強みを活かし、国内最大メーカーとして多様な要望に細やかに対応いたします。

02身近な暮らし・産業を陰で支える旭有機材の樹脂事業


成形材料の製造販売からスタートした旭有機材の樹脂事業。目立たない存在ですが、皆さまにとって身近なものに我々の樹脂が利用されています。自動車ではブレーキパッドやタイヤの素材として、住宅では難燃性を向上させた断熱材用途のポリウレタンフォームとして、さらに半導体や液晶パネルなどの製造過程で使用されるフォトレジスト(感光性樹脂)としてなど、幅広い分野で旭有機材の樹脂が活躍しています。

03樹脂の可能性を追求し
お客様のご要望に
お応えする

旭有機材の樹脂製品は、これまでもフェノール樹脂の長所を活かしつつ、お客様の課題に応じて独自の特徴を加えることで産業の先端分野に利用されてきました。旭有機材は、鋳造用、工業用、電子材料、発泡材料、成形材料として樹脂製品を展開してきましたが、樹脂にはまださまざまなところで利用できる可能性が秘められています。今後もフェノール樹脂の可能性を追求する中で数々の製品を生み出し、ものづくり現場でお客様のご要望にお応えしていきます。

04環境に配慮した時代の
ニーズに合った製品を開発


地球温暖化対策など、昨今は環境に対する企業の責任が求められる時代です。旭有機材では、発泡材料分野で2016年に新断熱システム 「ゼロフロン®ER-X」の販売を開始しました。ゼロフロン®ER-Xは、高い断熱効果を有しながら、地球温暖化係数を低く抑えることに成功した画期的な発泡材で、グリーン購入法適合製品でもあります。高い技術力をベースにお客様のご要望はもとより、時代や社会のニーズにも即した製品の開発を通して企業の社会的責任を果たしてまいります。