水処理・資源開発事業Water Treatment & Natural Resources Development

01水処理と資源開発の
総合的ソリューションを
提供

旭有機材グループの一員として水処理・水資源開発事業の中心を担うドリコ株式会社は、70年以上にわたり高度な掘削技術や地下探査技術、膨大なデータを培ってきました。私たちは、これらの強みを活かして商業ビルや施設内の排水を循環させる中水再利用や上下水道施設などを手掛ける水処理、さく井・地熱や温泉などの地下資源開発、水処理の過程に必要な環境薬剤開発に加えて、そのメンテナンスまで、多彩な事業に取り組んでいます。“価値ある水づくり”を追求し、“地球環境や人々の命と暮らし”に貢献します。

02排水処理から地熱発電まで
社会のさまざまな場面で
活躍

水処理に関する高度なノウハウを持つ旭有機材の施設は、羽田空港ターミナルビルや東京ミッドタウンの中水再利用、硝子や食品など各業種の工場の排水処理などにご利用いただいています。また、全国各地の公共上下水道施設でも、幅広い利用実績があります。一方、資源開発では、伊香保温泉(群馬県)、フェニックス・シーガイア・リゾート(宮崎県)をはじめ、全国300本を超える温泉を掘削。その本数と掘削総延長350km以上は、共に日本一を誇ります。さらに、再生可能エネルギーとして期待される地熱発電に必要な調査井や生産井、還元井の掘削といった多様なさく井技術も、高くご評価いただいております。

03経済性と環境配慮を
両立させたご提案が可能

商業ビルなどで出る排水を再利用する中水道システムは、水資源の有効活用はもちろん水道代の削減にもつながります。また、工場では、排水を再利用したり、公共用水域に流したりできるように浄化。産業用水として用途に最適な水質を提供できる施設も、ご用意いたします。こうした水処理に加えて、独自開発した微生物配合の水処理改善薬剤や消臭剤などを取り扱う環境薬剤、高度な掘削技術を駆使する地下資源開発の3事業で、水や資源に関してさまざまな角度からお客様のニーズにお応えしつつ、経済性と環境配慮を両立させたご提案を行っています。

04常に安心・安全に各種設備
を使える体制を整備


私たちの仕事は、お客様に設備を提供するだけでは終わりません。設計・施工を手掛けた中水プラントや浄化槽、産業排水施設、温泉施設といった各種設備の維持管理サービスや緊急対応サービス体制を整え、お客様に常に安心・安全に使い続けていただけるように努めています。水をはじめとする自然から得た資源を、浄化してまた自然に返す。そのために旭有機材は、最先端の技術と豊富な経験を活かして、お客様とともに環境に優しい循環型社会の実現をめざしてまいります。