地域・社会との協調と共生Cooperation and Coexistence with Local Communities and Society

(1)地域・社会との協調と共生に関する基本方針

 当社は、旭有機材行動規範の実施すべきことの中の「社会への貢献」の理念の下、積極的に地域との交流活動を行っていますが、2020年度以降、新型コロナの影響で地域との関りは自粛せざるを得ない状況が続いています。

(2)取り組み事例

工場周辺の清掃活動

 工場周辺地域の方たちが工場周辺にいらしても不快な思いをされないよう、工場周辺の清掃など美化活動を定期的に行っています。延岡工場では 2022年4月、10月 愛知工場では、2022年5月に実施しました。


延岡工場の清掃活動風景
愛知工場の清掃活動風景

献血活動

 当社延岡工場では、国内で使用される血液製剤のすべてを献血により賄うという国の方針に沿って取り組んでいる、宮崎県赤十字センター様の献血推進活動に協力しています。2022年度は、延岡工場構内で4月、10月 に献血を行い、計100名の目標に対して129名が受付し、117名がそれぞれ400mlの献血を実施しました。また、愛知工場では2022年6月に、目標30名に対し、16名が受付し、13名が400mlの献血を行いました。


延岡工場での献血風景

ソフトボール大会

 当社愛知工場では、地域貢献の一環として扶桑町、江南市のソフトボールチームの交流を主とする「旭有機材杯ソフトボール大会」を実施しており2022年度は第44回大会となりました。参加は扶桑町8チーム、江南市7チームの計15チームが参加し行われた結果、江南市の「和田クラブ」様が優勝しました。


ソフトボール大会風景

新「ゆうきの森・上三輪」第二期植樹活動

 当社は宮崎県が取り組んでいる「企業の森つくり」に2008年より参画しており、第二期植樹活動として延岡市上三輪町(かみみわまち)での森林整備に取り組んでいます。 2022年度も4月に第3回植樹活動を開催する予定でしたが、新型コロナウィルスの影響で中止としました。
 なお、これまでの「ゆうきの森・上三輪」植林による2022年度二酸化炭素吸収量は、宮崎県の認証によれば、 7.25t-CO²/年でした。

藤前干潟の不法投棄ごみと漂着ごみの撤去

 愛知工場では例年、愛知県産業廃棄物協会様が行政機関との連携で行う「藤前干潟不法投棄ごみ撤去作業」に参加してきましたが、2022年度は新型コロナウィルスの影響で撤去活動が中止となりました。

地域の夏祭りへの参画

 当社の延岡工場、栃木工場では地域活性化活動の一環として毎年夏祭りに参加してきましたが、新型コロナウィルスの影響により、宮崎県延岡市の「2022年 第45回 まつりのべおか」、栃木県大田原市の「2022年 第39回 与一祭り」は中止となりました。
 なお両祭りとも、2023年度は再開されました。