-
管材システム事業
管材システム事業は、樹脂バルブを主力製品として樹脂管材市場を拡大することを基本戦略としています。耐食問題の解決と樹脂管材の機能性を追求した製品開発により、お客様へのお役立ちに貢献する営業活動を推進しています。
<基幹製品(バルブ・パイプ・継手等)>
樹脂バルブ等の基幹製品は、海外における米国の需要回復遅れや中国の電子産業向け設備投資の延期・見直し、国内では引き続き設備投資・工場建設需要の回復が遅れている状況から、全体として前年同期比で減収となりました。
<ダイマトリックス製品>
半導体製造装置向けダイマトリックス製品は、国内市場において、在庫調整が続いた一方で、中国におけるローカルメーカーの需要拡大を着実に取り込んだことで、前年同期比で増収となりました。
<エンジニアリング事業>
樹脂配管材料等を用いたエンジニアリング事業は、前年度に受注した半導体関連の大型案件の反動から、前年同期比で減収となりました。
<利益について>
利益面では、売上高の減少に加え、労務費や減価償却費等の固定費増加の影響により、前年同期比で減益となりました。
| 売上高 |
362億円 |
前年同期比 - 8.7% |
| 営業利益 |
51億円 |
前年同期比 -29.1% |
-
樹脂事業
<電子材料事業>
電子材料事業は、低メタル化技術を追求し、レガシーから先端まで幅広い半導体分野のニーズに対応しています。国内では、センサーやパワー半導体等のレガシー半導体向けフォトレジスト材料の需要の取り込みに加え、後工程向け材料の需要増加等により、前年同期比で増収となりました。また、中国ではテレビの大型化需要を背景に、液晶・有機EL等のFPD(フラットパネルディスプレイ)分野が活況を呈したことから、前年同期比で増収となりました。なお、南通電材第二工場は、2027年3月の竣工に向け建設工事を進めています。
<素形材事業>
素形材事業は、自動車や建設機械等に必要な鋳物部品の製造に用いる製品を提供しています。国内外の多様な製造工程に最適な製品を提案することで、製造品質や生産性の向上、臭気低減による作業環境の改善等、お客様の課題解決に取り組んでいます。国内では、環境対応型の高付加価値品への切り替えを推進した結果、前年同期比で増収となりました。海外においても、中国、インド、メキシコの各市場で、お客様ニーズに合致した高付加価値製品への切り替えを進めたことにより、前年同期比で増収となりました。
<発泡材料事業>
発泡材料事業は、建築現場での施工によって最終製品となるため、施工品質向上への取組みにより、お客様への安心・安全の提供をしています。現場発泡断熱材においては建築着工は低調に推移し、また、トンネル掘削用の土木材料においては受注済物件の工期遅れに伴い出荷量が減少し、前年同期比で減収となりました。
<利益について>
利益面では、国内および海外において売上高の増加があったものの、減価償却費や労務費等の固定費の増加により前年同期比で減益となりました。
| 売上高 |
172億円 |
前年同期比 + 1.4% |
| 営業利益 |
7億円 |
前年同期比 -30.3% |
-
水処理・資源開発事業
<水処理事業>
水処理事業では、水処理設備の設計・施工や、水資源を有効に活用できる水再生システムの構築に取り組んでいます。また、施設や設備の安定稼働を支える維持管理サービスや環境改善薬剤の提供にも注力しています。民間工事案件は進捗が回復し、官庁工事案件は順調に進捗したことに加え、メンテナンスサービスにおける契約価格の改定や修繕工事の前倒しが寄与し、全体として前年同期比で増収となりました。
<資源開発事業>
資源開発事業は、再生可能エネルギーである地熱発電の蒸気井等の掘削工事や温泉開発工事を行い資源の有効活用に貢献しています。温泉掘削工事および地熱掘削工事の一部で坑内トラブルが発生し、工事進捗の遅延により、前年同期比で減収となりました。
<利益について>
利益面では、温泉・地熱掘削工事の減収および工事進捗の遅延に加え、労務費等の固定費増加により、前年同期比で減益となりました。
| 売上高 | 62億円 | 前年同期比 - 4.7% |
|---|
| 営業利益 | 2億円 | 前年同期比 -50.7% |
|---|