Andyが訊く! あなたの推しASAHIAV™を教えて!

このページでは、ASAHIAV™のマスコットであるAndyが旭有機材の社員に「推しASAHIAV™」を訊きます!
普段からバルブやパイプに接している旭有機材社員は、どんな製品やサービスをおすすめするのでしょうか?
そして、その理由とは?

インタビュアー:Andy
インタビュアー
Andy
ASAHIAV™のマスコットとして、数々の広報活動を担当。一部では有名。
スピーカー:K.Y.
スピーカー
K.Y.
名古屋営業所
北陸・中部地域を担当。
推しASAHIAV™ 製品

あなたの推しASAHIAV™ 製品を教えてください。

K.Y.

私の推しASAHIAV™ は、ボールバルブ21α型のFlow Control タイプです。

もちろんボールバルブ21α型もおすすめですが、このFlow Control タイプもイチオシです。この製品は簡易的ですが、流量調整を行えるボールバルブです。

Flow Control タイプもイチオシです。
ボールバルブ特長

ボールバルブは、流す・止めるというシンプルなイメージでした。
この製品には、どのような特長があるのでしょうか?

K.Y.

一般的にはそうですよね。ただ、実際お客様の現場に伺うと、中間開度※で使用されている方も多く、簡易的に流整を行うことを目的として、このボールバルブ21α型Flow Control タイプが開発されました。

この製品は、流路になるボール部分に少し切り込みが入っています。通常のボールバルブよりも高いリニア特性※(当社通常製品と比較)があるんです。

さらに開度表示板があることでハンドルの開度を目視で確認もできます。

簡易的に流整を行うことを目的として、このボールバルブ21α型Flow Control タイプが開発されました。
ボールバルブ特長

流量調整を行いたい場合、他のバルブを選択することも手ではないですか?

K.Y.

ダイヤフラムバルブの方が流量調整はやりやすいと思います。
ですが、流量調整は行いたいけどそこまで細かい流量調整が必要ではない、という場合もあります。
また、価格面でもボールバルブの方がメリットを出せますので、多くのお客様が、この製品をお選びいただいています。

このインタビューで紹介している製品について

ボールバルブ21α型Flow Control タイプ

流路を特殊形状(ブリッジ構造)※にしたことで、簡易的な流量調整ができるボールバルブ! 通常のボールバルブと比較して、ハンドル開度と流量に高いリニア特性を持たせています。

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ボールバルブ21α型Flow Control タイプ
導入実績

どのような業界や分野で導入実績がありますか?
また、お客様がお困りの際にお役立ちした、という事例はありますか?

K.Y.

水産分野や排水処理施設が多いですね。特別厳しい流体ではない場合になりますが、化学工場など幅広い業界や分野で導入いただいていますね。

お役立ちできた、という事例ですが、とあるお客様の水産施設に訪問した際、中間開度で使用されているボールバルブが多くありました。

使用されている流体も海水で、そこまで厳しい流体※ではなかったことから、この ボールバルブ21α型Flow Control タイプを提案したところ、すぐに採用いただきました。

幅広い業界や分野で導入いただいています
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Andy’s Point!

中間開度とは
バルブが完全に閉じている状態(0%開度)と完全に開いている状態(100%開度)の中間の位置を指します。具体的には、バルブが開いている状態のうち、50%程度の開度を示すことが一般的です。
リニア特性とは
バルブの開度と流量の関係が比例することで、具体的には、バルブの開度が増加するにつれて、流量も一定の割合で増加することです。
厳しい流体とは
腐食性の高い塩酸や硫酸などの薬液のほか、バルブごとの許容範囲の上限に近い温度や圧力のある流体のことを指します。
ブリッジ構造とは
ボールの穴に橋(ブリッジ)をかけたような形状のことを指します。