Andyが訊く! あなたの推しASAHIAV™を教えて!

このページでは、ASAHIAV™ のマスコットであるAndyが旭有機材の社員に「推しASAHIAV™」を訊きます!
普段からバルブやパイプに接している旭有機材社員は、どんな製品やサービスをおすすめするのでしょうか?
今回は、Dymatrix™︎ シリーズをご紹介する特別編です!

インタビュアー:Andy
インタビュアー
Andy
ASAHIAV™ のマスコットとして、数々の広報活動を担当。白いボディに憧れがある!?
スピーカー:T.F.
スピーカー
T.F.
ダイマトリックスシステム部
営業グループ
推しASAHIAV™ 製品

まずは「推し」ASAHIAV™ 製品を教えてください。

T.F.

私の「推し」は、Dymatrix™︎ シリーズの特殊集積弁(AVSIV)定圧弁、On-Off弁、ニードル弁、サックバック弁など複数のバルブを一体化した製品です。

半導体製造の現場では、限られたスペースに多くの配管が入るため、個々の機能を持ったバルブを複数配置することが難しいという課題があります。

そのため、装置のコンパクト化が求められ、複雑な配管系統をシンプルにすることがマストとなってきます。

特殊集積弁(AVSIV)は、複数の機能が1つにまとまっており、しかも小型です。
もちろん精密制御※にもお役立ちできます。

業界の高度な要求に応えることができる点が、大きな強みですね。

特殊集積弁(AVSIV)は、複数の機能が1つにまとまっており、装置自体も小型です。
旭有機材の中でも特長のあるブランドですね

Dymatrix™︎ シリーズ! 旭有機材の中でも特長のあるブランドですね!

T.F.

Dymatrix™︎ は、半導体製造装置向けのフッ素樹脂製※バルブシリーズです。

一般的なASAHIAV™ 製品とは異なり、半導体製造工程で求められる耐薬品性・耐熱性・清浄性※に特化しており、半導体製造装置メーカーのお客様より長年評価いただいています。

Dymatrix™︎ は、半導体製造装置向けのフッ素樹脂製※バルブシリーズです。
半導体製造分野で評価される理由は

フッ素樹脂製であることが、半導体製造の現場で評価される理由はありますか?

T.F.

高く評価される理由は大きく3つあります。

・酸やアルカリ、オゾンなどの幅広い液種での耐薬性
・最高200℃の高温下でも対応できる耐熱性
・低溶出、低発塵

という特長があるから、ですね。

まず、半導体製造工程の1つである洗浄工程では、特殊な薬液を扱います。

金属製のバルブだと腐食や劣化のリスクがありますが、フッ素樹脂ならその心配がありません。

また、半導体製造の現場では、わずかなゴミが命取りにつながるため、“ゴミを出さない”という特性は極めて重要です。

このインタビューで紹介している製品について

AVSIV 特殊集積弁

定圧弁、On-Off弁、ニードル弁、サックバック弁など複数機能を1つに集積! 配管レイアウトをシンプルに、デットスペースの削減に役立ちます!

Dymatrix™︎シリーズカタログへ
AVSIV 特殊集積弁
特殊集積弁(AVSIV)の強み

特殊集積弁(AVSIV)の強みをもっと教えてください!

T.F.

ひとことでいうと、「組み合わせによって価値が最大化する」バルブですね。

個々のバルブが持つ精度や制御性を損なわずに、複数の機能を1つにまとめられることで

・配管の自由度向上
・装置内スペース削減
・メンテナンスの効率化


といったメリットが生まれます。

特に最近は、半導体製造の現場で使用される装置そのものの小型化が急速に進んでいます。
そのためバルブサイズが大きなものは、設置できないという状況も増えています。
AVSIVのような特殊集積弁に注目が集まっています。

半導体製造の現場におけるスペースの重要性

半導体製造の現場では、スペースはそれほど重要なのでしょうか?

T.F.

はい、非常に重要です。
バルブ1つのサイズ差が、装置全体のレイアウトや生産効率に影響します。

具体的に申し上げますと、エンドユーザーであるデバイスメーカー様では、主に

・ファブ(工場)のスペース効率最大化
・コスト削減(多品種少量生産)
・物理的な製造精度の向上


という点から、装置のコンパクト化を求められています。

また、スペースだけでなく、精度や品質面での要求も非常に高い領域です。
パーティクル※(発塵)の発生をどれだけ抑えられるかが品質に直結するため、バルブ内部の設計や材質選定には細心の注意が必要です。

バルブ1つのサイズ差が、装置全体のレイアウトや生産効率に影響します。
どのような工程で使われる

半導体製造のプロセスでは、様々な工程があると思います。
AVSIVは、具体的にどのような工程で使われる製品なのでしょうか?

T.F.

主に洗浄工程、CMP工程※など、半導体製造の重要な工程で採用されています。

・スペース削減
・精密な流量制御
・メンテナンス性向上

などの点で高く評価され、「最先端の半導体をDymatrix™︎ が支えている」という実感があります。

責任は大きいですが、その分非常にやりがいがある分野ですね。

洗浄工程、CMP工程など、半導体製造の重要な工程で採用されています。

このインタビューで紹介している製品について

AVSIV 特殊集積弁

定圧弁、On-Off弁、ニードル弁、サックバック弁など複数機能を1つに集積! 配管レイアウトをシンプルに、デットスペースの削減に役立ちます!

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AVSIV 特殊集積弁
業界動向の変化にどのように関わっている

Dymatrix™︎ シリーズは、業界動向の変化にどのように関わっていますか?

T.F.

AIや先端半導体需要の急拡大により、半導体は“社会を支える基盤技術”としてさらに重要性が増しています。

その製造工程で欠かせないのが、薬液や流体を正確にコントロールするバルブです。

Dymatrix™︎ シリーズは、それらのニーズにお応えしながら、特殊集積弁のようにバルブとしての精度・制御性を維持したまま集積できる製品も開発してきました。

こういった業界動向に広く、深く、柔軟にお応えできるのは、旭有機材にしかできない強みだと思います。

単体バルブとしての精度・制御性を維持したまま集積できる点は、旭有機材にしかできない強みではないでしょうか。
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Andy’s Point!

精密制御とは
対象を微小な誤差の範囲で、意図どおり正確に制御する技術のことです。
フッ素樹脂とは
薬品や熱に非常に強く、長期間安定して使える高機能樹脂材質です。
清浄性とは
異物や汚れを発生・付着させにくく、対象環境を高いレベルで清潔に保てる性質のことを言います。
パーティクルとは
製造工程や環境中に存在する微小な粒子状の異物のことを言います。
CMP工程とは
回路を何層も重ねる半導体で、次の工程をきれいに作るために、表面の凹凸を“削って平坦にする”研磨(平坦化)の工程です。研磨パッドと研磨液(スラリー)で磨き、研磨後に洗浄して粒子や薬液を除去し、数nm単位で段差を揃えます。