実際にAVSIVがお客様の課題解決につながった事例はありますか? T.F. 特に近年は装置の小型化が急速に進んでいるため、 ・スペースが不足している ・配管レイアウトが難しい ・組立工数を減らしたい といった相談が増えています。 特殊集積弁(AVSIV)なら複数のバルブを一つにまとめることができるため、スペースや工数の削減・漏れリスクの低減につながり、装置メーカーのお客様からも非常に好評です。 日頃、営業活動の中で心がけていることはありますか? T.F. お客様がまだ言語化できていない課題を引き出すことを大切にしています。 お客様と向き合い、会話を深堀りしていくと、「配管の取り回しが悪い」、「メンテナンスに手間がかかる」、「微妙な流量制御が難しい」など、必ず“見えない課題”があります。 私個人の感覚としても、業界全体がより小型のバルブを求めていることを強く実感しています。 事例やデータを交え、より効率的な配管設備づくりができる選択肢として提案することを心がけています。 ダイマトリックス技術グループとの連携はどのように行っていますか? T.F. AVSIVの提供といったお客様ごとのカスタマイズ案件では技術グループと密な連携が特に不可欠です。 図面段階から細かな調整を何度も入れ、「本当に現場の課題が解決する仕様か」を技術グループと一緒に検証します。 営業と技術が同じ方向を向いて進めることで、より良い製品が生まれると実感しています。 このインタビューで紹介している製品について AVSIV 特殊集積弁 定圧弁、On-Off弁、ニードル弁、サックバック弁など複数機能を1つに集積! 配管レイアウトをシンプルに、デットスペースの削減に役立ちます! Dymatrix™︎シリーズカタログへ 製品を提案する上で難しさを感じるのはどんな場面ですか? T.F. お客様ご自身も認識されていないような課題を引き出すことが、一番大事ではありますが、まだまだ難しいと感じる部分ではありますね。 お客様と会話させていただく中で、業界トレンドや装置の小型化による影響など、元々の本題とはまた“別角度の話”を織り交ぜたりして、見えない課題を発見するように心がけています。 営業の役割は、まだ顕在化していない課題を見つけることだと考えています。 最後にDymatrix™ シリーズの魅力を一言でいうと? T.F. 「最先端の製造現場を、確かな品質と提案力で支える製品」です。 現場目線で課題に寄り添い、その課題を確実に解決する――。 その積み重ねがDymatrix™ ブランドの価値だと思っています。 今後の目標を教えてください。 T.F. 2つあります。 1つ目が、お客様がお気づきでない課題を発見し、提案につなげること 2つ目が、国内だけでなく海外の半導体市場にもDymatrix™ シリーズの価値を広げることです。 今後、海外では半導体需要がさらに伸び続けると言われています。 Dymatrix™ シリーズが貢献できる領域はまだ多く、その可能性を広げていきたいと考えています。