推しポイントは、3つあります。とにかく、タフということになりますね。
1つ目は、先ほどもお話したようにPTFEでライニングされているため、耐食性が非常に高いことです。
ですが、PTFEには、腐食性ガスは透過しやすいという特性もあります。
このバタフライバルブ55IS型は、PTFEの厚みを適切な寸法にしたことで、腐食性ガスの透過によるバルブの腐食を低減している、というところが、2つ目の推しポイントですね。
例えば塩素ガスなど非常に腐食性、透過性のあるものでも耐えうることができます。
3つめは、使用温度の範囲が−20℃から100℃まで対応可能なので、ヒートサイクル※に対しても強いということです。