Andyが訊く! あなたの推しASAHIAV™を教えて!

このページでは、ASAHIAV™のマスコットであるAndyが旭有機材の社員に「推しASAHIAV™」を訊きます!
普段からバルブやパイプに接している旭有機材社員は、どんな製品やサービスをおすすめするのでしょうか?
そして、その理由とは?

インタビュアー:Andy
インタビュアー
Andy
ASAHIAV™のマスコットとして、数々の広報活動を担当。フィギュアにもなっている
スピーカー:R.M.
スピーカー
A.K.
大阪営業所
四国・近畿エリアを担当。
推しASAHIAV™ 製品

あなたの推しASAHIAV™ 製品を教えてください。

A.K.

私の推しASAHIAV™ 製品は、バタフライバルブ55IS型(読み:ごーごーあいえす)です。

このバルブ、非常にタフな製品なんです。

ダイヤフラムバルブは、「ものづくりのプロセスをお役立ちで支えます」をまさに体現している製品だと思っています。
ASAHIAV™のダイヤフラムバルブの強み・採用されている業界や分野

ASAHIAV™製のバタフライバルブには
他にも57型や56型などがありますが、
55IS型の特長や強みはどのようなところでしょうか?

A.K.

バタフライバルブ55IS型は、シートとディスクをPTFE※ライニング※しているため耐食性や耐薬性に非常に優れたバルブとなっています。

また横から見るとわかるのですが、面間※が非常に小さく、コンパクトな構造のバルブです。この面間の規格は、ISO規格になっているため、金属バルブなどの既設品からの入れ替えが可能です。

簡易的に流整を行うことを目的として、このボールバルブ21α型Flow Control タイプが開発されました。
バタフライバルブ55IS型のここが推し!

特にバタフライバルブ55IS型のここが推し!という点を教えてください

A.K.

推しポイントは、3つあります。とにかく、タフということになりますね。

1つ目は、先ほどもお話したようにPTFEでライニングされているため、耐食性が非常に高いことです。

ですが、PTFEには、腐食性ガスは透過しやすいという特性もあります。
このバタフライバルブ55IS型は、PTFEの厚みを適切な寸法にしたことで、腐食性ガスの透過によるバルブの腐食を低減している、というところが、2つ目の推しポイントですね。

例えば塩素ガスなど非常に腐食性、透過性のあるものでも耐えうることができます。

3つめは、使用温度の範囲が−20℃から100℃まで対応可能なので、ヒートサイクル※に対しても強いということです。

このインタビューで紹介している製品について

バタフライバルブ55IS型

優れた耐腐食性と耐熱・耐寒性! 電解ソーダエ場、化学工場、製鐵工場などの腐食性薬液ラインにも最適のタフなバタフライバルブ!

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バタフライバルブ55IS型
導入実績してほしいポイント

実際にどのような分野で使用されることが多いのでしょうか?
また、どのようなお客様に向いていると思いますか?

A.K.

厳しい環境でこそ実力を発揮するバルブとなります。
塩素ガスを含む流体があるソーダ電解ラインや製鐵分野の表面処理の工程、酸やアルカリを使用する金属精錬工場などで使用されます。

そのため、強い酸や強いアルカリ、もしくはその両方の流体を扱うお客様に使っていただきたいです。

酸には強いけどアルカリには弱い、アルカリには強いけど酸には弱い、という材質もありますので、両方を扱うという場合には、特にこのバタフライバルブ55IS型がお役に立てると思いますね。

酸には強いけどアルカリには弱い、アルカリには強いけど酸には弱い、という材質もありますので、両方を扱うという場合には、特にこのバタフライバルブ55IS型がお役に立てると思いますね。
バタフライバルブ55IS型がお困りごとを解決したという事例

耐食性以外の所でも、バタフライバルブ55IS型がお困りごとを解決したという事例はありますか?

A.K.

最近では“メンテナンスの効率化”や“運転データの取得”といったニーズが高まっています。
また、将来的に設備を自動運転したいと考えているお客様も増えています。

こうしたご要望にお応えする形で、スマートポジショナを搭載した仕様を提案・納入したところ「バルブ本体の性能や信頼性はそのままに、設備のDX化にも対応できた」とお客様にも好評をいただけました。

「長年使ってきた信頼ある製品に新しい技術を組み合わせることで、安心して長く使える製品になった」とのお声も頂戴しています。

「長年使ってきた信頼ある製品に新しい技術を組み合わせることで、安心して長く使える製品になった」とのお声も頂戴しています。
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Andy’s Point!

PTFEとは
ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)という合成樹脂です。耐熱性、耐薬性が高くフライパンの表面などにも使われています。
面間とは
バルブの取り付け口から取り付け口までの長さのことです。この長さが短いと、狭いスペースでも取り付けやすく、配管全体をコンパクトにできます。
ライニングとは
配管やバルブなどの内側に耐食性・耐摩耗性などを目的として別の材料で覆う処理のことを指します。
ヒートサイクルとは
過熱と冷却を繰り返す一連の温度変化のサイクルのことです。温度差による熱膨張・収縮で性能を損なわれないことが良い製品の目安とされています。