屋外の設置場所や薬液成分による酸性の雰囲気※のある現場、沿岸部など塩害の起こりやすい環境では、金属製バルブだとどうしても腐食してしまうという問題があります。
そこで、アクチュエータまで樹脂製にしたボールバルブがこのボールバルブ21・21α型 エア式AR型です。
アクチュエータとバルブの接続部分もポイントで、呼び径50mm以下はボルトやナットを使っていません。
だから手動弁のレバーハンドルを取り外して、「カチャッとワンタッチ」でアクチュエータが取り付けられます。
自動化がとても簡単※なのです。
しかも専用治具※を使えばアクチュエータの取り外しもまた簡単です。
さらにアクチュエータ自体もコンパクト設計です。
金属製バルブと比べて圧倒的に軽量※なのも樹脂ならではの特長で、設置性も格段に優れ、軽量だからこそ配管サポートも減少させることが出来、設備全体のコストダウンにも寄与できると自信を持っています。