アルミ鋳造、鋳鉄、鋳鋼鋳造などで用いる酸硬化自硬性用バインダーのご紹介
概要
酸硬化自硬性バインダーとは、骨材(硅砂等)に酸硬化バインダー(フラン樹脂、フェノールフラン樹脂、フェノール樹脂)と強酸を混合する事により樹脂中のメチロール基が常温で結合反応を起し高分子化し硬化して砂粒同志の結合力が発現する自硬性用のバインダーです。現在、日本で最も広範囲に使用されているフラン自硬性をはじめ当社が最も得意とするフェノール樹脂生産技術を駆使して開発した速硬性フェノールフラン自硬性用バインダーを用意しております。
形態
用途
- アルミ鋳造
- 鋳鉄、鋳鋼鋳造
- その他各種鋳造法に適用
特長
- 酸硬化自硬性用バインダーは「AVライト HPシリーズ」として用意しており「旭ノーべーク法」及び「アルカリフェノールエステル硬化バインダー」を加えると有機自硬性バインダーの殆んど全てを網羅している為、鋳物工場の作業条件に応じ適切な品種を選択する事ができます。