シェルモールド造型時の臭気改善を目的とした低臭気RCS「フルーティ®RCS」のご紹介
概要
シェルモールドの造型時には、フェノール類、ホルムアルデヒド、アンモニア、アミン類などにより独特の悪臭があります。当社では、ゼロヘキサレジン、低ホルムアルデヒドレジンや、ヤニ低減剤などを開発し、また、各種消臭剤入りのRCSを上市してまいりました。
今回、シェルモールド造型時の臭気改善を目的として低臭気RCS『フルーティRCS』を開発しました。
このフルーティRCSは、臭いの感覚中和の効果により工場の臭気を変えます。また、その臭気は、フルーツの香りに近く身近なため違和感がありません。
形態
用途
特長
- このフルーティRCSを使用して鋳型を造型することにより、工場全体の臭気が樹脂臭からフルーツの香りへ変化し、作業環境、周辺環境の臭気を大幅に改善できます。
- RCSの一般性能において何ら影響はありません。
- 従来の消臭剤とは匂いの質が完全に異なります。 またホルムアルデヒドも若干ですが低減 できます(約20%)。
- この技術は、現在使用中の弊社のRCS全てに適用できます。